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寿司ロボットシェアNo.1 の鈴茂器工 コンパクトシャリ玉ロボットS-Cube (エスキューブ) 2024年7月23日発売
~寿司の新規業態店舗にも導入を広げ、国内外の寿司職人不足にも対応~
鈴茂器工株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:鈴木美奈子、以下 鈴茂器工) は、2024年7月23日(火)にコンパクトシャリ玉ロボットS-Cube(エスキューブ)を発売いたします。 S-Cube (エスキューブ)は、既存製品に比べ費用面からも導入しやすく、軽量/コンパクト化を追求した設計の為、様々な調理器具や食材が置かれるキッチン・厨房の中の小さなスペースでも設置ができ、これまでよりさらに幅広い業態の飲食店での需要に対応してまいります。
諸説ありますが、一般的に寿司職人になるには「シャリ炊き3年、あわせ5年、にぎり一生」 と、 10 年ほどの修行が必要とされております。日系企業の海外進出や日本食・米を食する文化を海外で定着させるためには寿司職人不足が業界を取り巻く社会課題となっております。そのような中でも「新たに寿司をメニューに加えたい」、「寿司ビジネスをはじめたい」というお客様からは、当社の市場で最も普及しているSSN シリーズは、プロ仕様/ハイスペックの上、価格の面でもチャレンジしづらいという声をいただいておりました。
“寿司ロボット”という造語を作った/広めたのは鈴茂器工と言われている当社としては、これから寿司ビジネスをはじめたい人向けのエントリーモデルとなる本製品をラインナップに加えることで、日本食並びに寿司の新たな消費シーンの拡大に寄与していきたいと考えております。
本製品を通じて、『 食の「おいしい」や「温かい」を世界の人々へ 』というビジョンのもと、「消費者」や「事業者」の皆さまへ食を通じた新しい価値の創出を目指して取り組んでまいります。
※出典:富士経済「労働人口不足の未来予測から見たロボット潜在需要に関する考察」すしロボット販売数量・金額 2022 年実績
回転寿司業態や小売業で普及している最もベーシックなシャリ玉ロボット(SSNシリーズ /1時間最大4,800貫)と比較して高さ約37%DOWN 、重量約46%DOWN 。持ち運びが簡単なため、様々なシーンで活用いただけます。
この範囲での、小さいシャリ玉から大きなシャリ玉まで部品交換なしで対応可能な技術は業界初に
なります。12g~20g まで1g 単位で大きさと固さの調整ができ 、1台で握り寿司から軍艦巻き用、ランチとディナーでのシャリ玉サイズの変更などオペレーションの可能性を広げます。
S-Cube(エスキューブ)は、多くの飲食店で活用出来るよう、部品点数を少なくし日常の取扱いや洗浄などのお手入れもでき、届いたその日からお使いいだだけるよう、「スタートアップガイド」が同封されております。