Interview社員インタビュー

寿司ロボットを売るのではなく、食文化を伝え、届ける。
現場に通い続けた先にある信頼と成果。

営業本部 営業職

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入社

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Q. 企業選びの軸・入社を決めた理由

大学時代にモノづくりを経験し、機械製品が製造から供給に至るまで、部品・製品メーカー、物流、商社、小売など多くの企業が関わっていることを学びました。そのスケールの大きさに魅力を感じ、機械メーカー業界を志望して就職活動を進めました。その中で、偶然寿司ロボットの存在を知り、興味を持ちました。もともと食べること、特に寿司が大好きだったこともあり、「機械メーカーとして日本の食文化に貢献できるなら」と思いエントリーしました。
面接で役員と話す中で、鈴茂器工が単なるBtoBの機械メーカーではなく、国内外の食文化を支える存在であることを知り、より一層この仕事に魅力を感じました。自分の好きな寿司により近いところで貢献したいという思いが強まり、入社を決めました。

入社

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Q. 現在の仕事

現在、東京23区内の企業を中心に営業活動を行っています。鈴茂の製品は、店舗単位で使用される小型機(寿司ロボット、ご飯盛り付けロボットなど)と工場で使用される大型機(弁当・おにぎり製造機など)に分類されます。私は小型機を販売する部署に所属し、スーパーマーケット、寿司店、仕出し屋、外食チェーンなど、多岐にわたる業態へ製品を提案・販売しています。
新規顧客には、機械導入によるメリットを伝え、既存顧客には「鈴茂器工の機械でどのような商品が作れるか」を提案します。単に製品を紹介するだけでなく、導入後の具体的なメリットを示すことを意識しています。また、都内は全国でもトレンドが集まる場所のため、最新の情報をお客様に提供し、逆にお客様から得た貴重な情報を社内へ共有することで、23区の営業担当としての責務を果たせるよう努めています。

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Q. 仕事のやりがい・魅力

何度断られても諦めずに通い続けたお客様から契約をいただいたときの達成感は格別です。同じ製品でも、提案の仕方によって響き方が変わります。「お客様は今、何に困っているのか」を知ることが、良い提案への第一歩ですが、それはお客様との会話を通じてしか得られません。ここが営業の難しさであり、面白さでもあります。
スーパーマーケットで自分が提案した商品が採用され、実際に売り場に並んでいるのを見つけたときは、「食文化に貢献できた」と実感し、感動したことを覚えています。また、最初は「営業さん」「鈴茂さん」と呼ばれていたのが、いつの間にか名前で呼ばれるようになり、時には厳しい意見を受けながらも信頼関係を築き、認めてもらえた時にこの仕事のやりがいを改めて感じます。

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Q. 目標

国内の食文化の発展・多様化に大きく貢献できる仕事をしていきたいと考えています。既存顧客への継続したアプローチはもちろんのこと、東京都内には成長中のスタートアップ企業が数多く存在しています。そういった企業が、鈴茂の機械を活用し、事業を拡大できるよう、トレンドに敏感であり続け、最新で面白い情報を提供できる営業になれるよう努力しています。
情報収集にはインターネットやSNSも活用しますが、最も有益な情報を得られるのは、やはりお客様との会話です。誰よりも訪問数を増やすことを心がけ、「困ったらまず君に相談しよう」と頼ってもらえる営業になることが、目標達成の第一歩だと考えています。

1日の過ごし方

起床

「流通ニュース」に目を通しながら、ご飯と納豆をかきこむ。

始業

当日の行動予定とメールをチェックした後、お客様先へ持参する資料の準備。

客先訪問

23区内の訪問が多いため基本的に電車移動。夏は暑さで移動が辛いです。

昼食

情報収集も兼ねて当社製品が使われている話題のお店や個人的に気になっているお店へ。

客先訪問

車に製品を積んで行き、お客様先で設置、説明を実施。自分で納品に行くことも。

帰社

当日の商談の内容を記録、翌日の訪問の準備。

終業

フレックス制のため終業時間は日々変動。時にはお客様先から直帰することも。

休日の過ごし方

大学時代に所属していた音楽サークルのOBとして活動に参加しています。大学の後輩と食事をするだけでも、「自分とは異なる世代で今人気のもの」を知ることができ、日々新しい発見があります。
また、話題の飲食店や、鈴茂器工の製品が導入されたお店に行くことも多いです。食事の後は趣味のサウナへ。最近はサウナ人気の高まりから新しい施設が増えており、食事処で「ご飯盛り付けロボットがあれば、もっと楽になるのに」と思いながら食事を楽しんでいます。こうして、休日も自然と「ごはん」に対して意識を向けることがほとんどです。

   私の❛❛ラブ
             コメ❜❜エピソード

私は、おかずなしで白米を食べるのが好きです。お米の甘みや香りをダイレクトに楽しめるからですが、友人からは「何かおかずを食べたら?」と不思議がられることが多いです。
しかし、日本は世界有数のお米大国。そんな国で生まれたからには、お米の美味しさを最大限に味わうのは至極当然のことだと思っています。鈴茂器工に入社してからは、その思いがますます強くなり、「日本人が自国の米食文化に誇りを持てるよう、鈴茂器工の機械をどんどん普及させたい!」と強く思うようになりました。そんな想いを胸に、日々美味しいお店を巡りながら、ご飯の魅力を再発見しています。

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入社をお考えの方へのメッセージ

鈴茂器工の魅力は、関われる業態が多岐にわたることです。スーパーマーケット、外食チェーン、寿司店だけでなく、葬儀屋や結婚式場など、ご飯やお寿司を提供するあらゆる場所が、鈴茂器工の機械の導入候補になり得ます。そのため、まだまだ開拓の余地が多くあります。入社後はぜひ、「鈴茂器工の機械が活躍できそうな場所」を見つけ、積極的に営業を仕掛けてください。シェアNo.1という安定した環境に身を置きながら、日本の食文化に大きく影響を与えられる仕事ができるのは、鈴茂器工ならではの魅力です。

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