Interview社員インタビュー

気づく力、つなぐ力。
お客様の“気づかぬ課題”に応える営業へ

営業本部 第一営業部 管理職

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入社

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Q. 企業選びの軸・入社を決めた理由

大学のキャリアセンターで「近くだし行ってみな」と紹介され、初めて鈴茂を知りました。それまで寿司ロボットの存在を知らなかったのですが、業界のトップ企業が身近にあることを知り、「面白そう」と興味を持ち、説明会に参加しました。
もともと「ものづくり」に携わる仕事をしたいと考えていたため、説明を聞く中で、製造から販売まで一体となったビジネスモデルや、ニッチながらもグローバルに展開し、業界で高いシェアを持つ点に魅力を感じました。また、「寿司ロボットを作って販売している」とシンプルに説明できる分かりやすさも魅力でした。主体性を発揮できる環境があると感じ、入社を決めました。

入社

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Q. 現在の仕事

入社以来、営業職に従事し、現在は4名のチームをまとめるリーダーを務めています。私たちのチームは、米飯関連の小型機を主に扱い、スーパーマーケット、寿司店、仕出し店、飲食店など幅広い業態のお客様へ営業活動を行っています。営業チームでは「どうすれば作業を効率化できるか」「導入のメリットは何か」をメンバーと一緒に考え、お客様の課題解決をサポートすることを心掛けています。また、お客様にとって私たちは「ご飯に関する情報源」のような存在です。そのため、訪問先で気になる商品を見つけた際には、「この商品はどのように作られているのか?」と考え、当社のロボットで再現できる方法を検討し、新たな提案へとつなげています。
リーダーとして売上の進捗管理や決裁を行うのはもちろんですが、メンバーの悩み相談に乗ることも大切な仕事です。時には彼らの考えから学ぶことも多く、チーム全体で成長できる環境づくりを意識しています。

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Q. 仕事のやりがい・魅力

コロナ禍の1年間、盛岡市の出張所に赴任し、全く知らない土地・環境で売上向上や運営改善に取り組みました。新しい環境で試行錯誤しながら仕事を進める中で、多くの経験を積むことができました。数年後、展示会で当時のお客様と再会し、覚えていていただいたことがとても嬉しかったです。
私たちが扱う機械は、作業の効率化や人手不足の解消に役立つものです。時には「お客様自身が気づいていない課題」を解決することもあります。お客様との対話を重ねるうちに、そのような課題に気づき、提案を通じて解決できたとき、大きなビジネスチャンスにつながるだけでなく、営業として大きなやりがいを感じます。

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Q. 目標

営業職には、主体的に行動する力が求められます。「自分だったらこうする、こうしたい」と考え、製造部をはじめとする各部署の意見を聞きながら形にできることが、鈴茂器工の営業職の魅力だと思います。
私自身、これまでの経験や知識を活かし、多くのメンバーと成功体験を共有していきたいと考えています。営業という仕事は、周囲との連携や積極的な情報発信が重要です。その時々の状況に応じて主体性を発揮し、チーム全体が成長できるような環境づくりに貢献していきたいです。

1日の過ごし方

メール確認

お客様からのメールやメンバーからの連絡を確認。

ミーティング

定例会。業務連絡や市場情報共有を対面で実施。

社内業務

見積承認や資料作成、伝票処理、売上進捗を確認。

昼食

江古田駅周辺まで歩き、メンバーとランチ。

訪問営業

営業同行。お客様の課題を引き出し、解決の道筋を組み立てる。

市場調査

訪問先の近隣のスーパーや飲食店を調査。使っている機械、どんな商品を作っているかなどを調査。

終業

帰社後、メールの確認。決裁が必要な見積はないか、メンバーからの共有事項が無いかを確認し帰社。

休日の過ごし方

運動不足解消のため、休日は低山ハイキングに出かけます。電車やバスを乗り継ぎながら、「山中で何を食べるか」「どんな鳥がいるか」「どうすれば荷物を軽くできるか」などを考えながら準備する時間も楽しみのひとつです。
登山中は、暑さや寒さと闘いながらも、「下山後の食事」や「温泉」のことを考えると自然と足が進みます。体力や筋力にはあまり自信がなく、登りが辛いこともありますが、頂上からの美しい景色を見ると、達成感があり、良いリフレッシュになります。

   私の❛❛ラブ
             コメ❜❜エピソード

「常に美味しいご飯を食べたい」という思いから、休日は土鍋でご飯を炊くようになりました。炊飯器に頼らず土鍋で炊くことで、昔から言われる「飯炊き三年」の意味を実感するようになりました。
シャリ(舎利)は仏様の骨を意味する言葉であり、その大切なシャリを、火加減の安定しないかまどで炊くには高い技術と経験が必要だということを改めて感じます。今は炊飯器があるため、昔ほどの苦労はありませんが、あえて鍋や釜で水加減や火加減を調整しながら炊くのも楽しく、食の奥深さを改めて学んでいます。

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入社をお考えの方へのメッセージ

「食」に興味を持っていることは、仕事をする上で大きな強みになります。私自身、入社前は飲食業でアルバイトをしていましたが、当時もっと食に対するアンテナを高く張っていれば、さらに多くのことを学べたのではと感じています。
鈴茂器工の営業職では、お客様は食のプロフェッショナルです。そうした方々と対話をする上で、食への関心は大きなアドバンテージになります。ぜひ、鈴茂器工でご自身の経験や興味を活かしてください!

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