Interview社員インタビュー

技術の可能性を信じて、時代の一歩先へ。
新たな技術を恐れず飛び込む。

生産本部 技術職

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入社

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Q. 企業選びの軸・入社を決めた理由

学生時代からロボットに興味があり、生活をより便利にする技術に携わりたいと考えていました。そのため、高校・大学では電気工学やプログラミングを学び、知識を深めてきました。
鈴茂器工を知ったのは大学の就職説明会です。それまで食品加工機械の業界については全く知識がありませんでしたが、「食べることが好き」「ロボットを動かすプログラムを仕事にしたい」という自分の興味に合致していると感じました。また、当社が新しい技術にも積極的に挑戦する姿勢を持っていることにも惹かれ、ここで自分の技術を活かしたいと考え、入社を決めました。

入社

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Q. 現在の仕事

海外でも寿司やのり巻きの人気が高まる中、当社では海外向けのシャリ玉機やのり巻き機の需要が増加しています。私は、シャリシートを均一にかつスピーディーに成形する「シャリシート成型機」の開発プロジェクトに携わっており、機械の付加価値を高めるために、タブレットアプリとの連携を導入しました。アプリ開発のメイン担当として、設計・開発からGoogle Playでの公開まで、一連のプロセスを担当しています。アプリ開発は初めての経験で分からないことも多くありましたが、新しいことへの挑戦を積極的に応援する鈴茂器工の社風のおかげで、アプリ開発という新たな領域に挑戦し、仕事の幅を広げることができました。

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Q. 仕事のやりがい・魅力

「シャリ玉盛り付け装置」の開発プロジェクトの中で、タブレットアプリを通じてお客様が自由にシャリ玉の配置を設定できるシステムを開発時、その最初の1台を納品する際、お客様に満足していただけるか不安を感じていました。
実際に納品作業を行う中で、1日がかりで設置や操作説明を行い、無事に機械が正常に動作したときは大きな達成感がありました。さらに、お客様から「使いやすい」「これなら作業が楽になる」といったお言葉をいただき、開発者としての喜びを実感しました。自分が携わった製品が現場で役立ち、課題解決につながることが、この仕事の一番のやりがいです。

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Q. 目標

食品加工機械の業界は、日々新しい技術が生まれ、進化し続けています。その中で、私は最新技術を活用しながら、今までにない付加価値を生み出せる技術者になりたいと考えています。
これからも新しい技術への挑戦を続け、より効率的で高性能な機械を開発することで、お客様の業務をより快適にし、作業の負担を軽減できる製品を作り出したいです。常に成長し続ける姿勢を持ち、食の未来を支える技術者として貢献していきたいと思っています。

1日の過ごし方

始業

朝のラジオ体操から始まり、その日の業務やメールの確認。

設計

担当している機種の設計作業。

昼食

おかずを選べる弁当で昼食。自由に過ごしてリフレッシュ。

検証

開発機にシャリを入れて動作の検証。

会議

今後開発していく機種についての営業も交えた会議。

終業

順調に仕事が進んだ日は定時で退社。

休日の過ごし方

休日はドライブをしながら、各地のご当地グルメを楽しむことが趣味です。これまでに宮城、茨城、長野、愛知、新潟などさまざまな場所を訪れ、ご当地ラーメンや地元食材を堪能してきました。
特に印象的だったのは、新潟旅行で出会った「3種のお米食べ比べバイキング」。食べ比べを通じて、お米の品種や炊き方の違いを実感し、作り手のこだわりや情熱を感じることができました。こうした食の楽しみが、仕事へのモチベーションにもつながっています。

   私の❛❛ラブ
             コメ❜❜エピソード

若い頃は、とにかく白米が好きで、1食に2合ほど食べるのが当たり前でした。好きなおかずが唐揚げや納豆なら、それだけで何杯でもご飯が進み、気づけば大盛りのご飯を完食していました。
しかし、30歳を迎えてからは、健康を意識して食生活を見直し、現在は1食1合を目安に調整するようになりました。それでも、友人と外食するときは気にせず好きなものを食べ、幸せな時間を楽しんでいます。食べることが大好きな気持ちは変わらず、食の楽しさをこれからも大切にしていきたいです。

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入社をお考えの方へのメッセージ

米は品種や炊き加減、気温や湿度などの影響を受け、同じ機械でも仕上がりが異なる繊細な食材です。そのため、当社の機械開発には他では味わえない難しさがありますが、それこそがこの仕事の醍醐味でもあります。
さまざまなニーズに対応し、新しい技術を生み出していく面白さを感じながら、日々成長できる環境があります。未経験の方でも、経験豊富な先輩たちがしっかりサポートてくれるので、安心して仕事を始めることができますよ。

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